落ち込んだときや辛いとき、疲れたときなど、「映画を観てリフレッシュしよう」という気持ちになることってあると思います。
そういうときは、しんみりした映画や難しい映画ではなく、頭を空っぽにして笑える映画や感動する映画、ハートフルな映画などを観て明るい気持ちになりたいですよね!
今回は、観たら元気が出ること間違いナシな映画を10本ご紹介します!
元気になるおすすめ映画10選
ローラーガールズ・ダイアリー
監督:ドリュー・バリモア
キャスト:エレン・ペイジ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、クリステン・ウィグ など
あらすじ
17歳の女子高生ブリスは、美人コンテストで優勝することが人生の成功と信じる母親や、田舎町の退屈な生活にうんざりしていた。そんなある日、隣町の大都市オースティンに出かけた彼女は、女たちが繰り広げるパワフルなローラーゲームに魅了され、その世界に生きがいを見出す。(映画.comより)
思い悩む思春期の女の子が、「ローラーゲーム」という少し変わったスポーツと破天荒なチームメイトたちに出会って自分を変えていく物語。
スポ根、友情、恋愛、家族などいろんな要素が詰まったハートフルなストーリーももちろんですが、ローラーゲームの迫力ある試合シーンでスカッとすること間違いなしです!
いつだってやめられる 7人の危ない教授たち
監督:シドニー・シビリア
キャスト:エドアルド・レオ、バレリア・ソラリーノ、ステファノ・フレージ など
あらすじ
神経生物学者のピエトロは研究に人生を捧げてきたが、大学から研究費を削減され職を失ってしまう。新しい職も見つからず路頭に迷った彼は、自分の知識を生かして合法ドラッグを製造しようと思いつき、自分と同じく社会から不遇な扱いを受けている経済学、化学、人類学、ラテン語の専門家たちを集めて犯罪集団を結成する。(映画.comより)
不遇な扱いを受けた大学教授たちが犯罪集団を結成するというドタバタコメディ。
イタリアのコメディ映画って珍しいですよね。とにかくバカバカしくて笑えます!
3部作になっていて、本作が1作目です。
しあわせはどこにある
監督:ピーター・チェルソム
キャスト:サイモン・ペッグ、ロザムンド・パイク、トニ・コレット など
あらすじ
美人でしっかり者のクララとロンドンで不自由のない生活を送る精神科医のヘクター。しかし、患者たちの不幸話を聞き続ける日々の中、自分自身の人生に疑問を感じるようになる。本当の幸せとは何か、その答えを求め、ヘクターはイギリスから中国、チベット、アフリカ、そしてアメリカへと旅に出る。行く先々で出会った幸せのヒントを手帳に記録しながら、ヘクターは波乱万丈な旅を続けていく。(映画.comより)
精神科医の主人公がある日突然思い立って、自分探しの旅に出かけるロードムービー。
日常から少し離れて解放感を得たいという人におすすめです。
夫婦の絆にもホロリときてしまうストーリーです。
ドリーム
監督:セオドア・メルフィ
キャスト:タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ など
あらすじ
ソ連とアメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにあるNASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グループがいた。なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされるが、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、それでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。(映画.comより)
NASAで活躍した黒人女性たちの実話をもとにした作品。
黒人・女性ということで社会や組織から冷遇される3人が、夢の実現のためにあきらめずに立ち向かう姿に勇気と感動をもらえます。
ヴィンセントが教えてくれたこと
監督:セオドア・メルフィ
キャスト:ビル・マーレイ、ナオミ・ワッツ、メリッサ・マッカーシー など
あらすじ
アルコールとギャンブルを愛する、嫌われ者の偏屈親父ヴィンセントは、隣に引っ越してきたシングルマザーのマギーから、彼女の仕事中に12歳の息子オリバーの面倒を見るよう頼まれてしまう。嫌々ながらも引き受けたヴィンセントは、行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れて行き、バーでの注文方法からいじめっ子の鼻のへし折り方まで、ろくでもないことばかりを彼に教え込んでいく。オリバーはそんなヴィンセントと反発しあいながらも、一緒に過ごすうちに彼の隠された優しさや心の傷に気づいていく。(映画.comより)
嫌われ者のおじいさんといじめられっ子という不思議な2人の友情物語。
最初はあべこべだった2人の関係がだんだん打ち解けていく様子にほっこり。
ヴィンセントに出会ったことによって少しずつ変わっていくオリバーのことを思わず応援したくなるような映画です。
ホドロフスキーのDUNE
監督:フランク・パビッチ
キャスト:アレハンドロ・ホドロフスキー、ミシェル・セイドゥー、H・R・ギーガー など
あらすじ
「ホーリー・マウンテン」「エル・トポ」などでカルト的人気を誇る奇才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化に挑んだものの、実現に至らず失敗に終わった幻のSF大作「DUNE」。フランク・ハーバートの「デューン 砂の惑星」を原作に、サルバドール・ダリやミック・ジャガー、オーソン・ウェルズ、メビウス、H・R・ギーガー、ピンク・フロイドら豪華スタッフ&キャストをそろえながらも、撮影前に頓挫した同作の驚きの企画内容や製作中止に追い込まれていった過程を、ホドロフスキー自身やプロデューサー、関係者へのインタビュー、膨大なデザイン画や資料などから明らかにしていくドキュメンタリー。
(映画.comより)
完成できなかった映画『DUNE』について負ったドキュメンタリー映画。
なんといっても監督のアレハンドロ・ホドロフスキーが、80代のおじいちゃんとは思えないほど元気。
そのキラキラした眼差しや伝わってくる熱意にこちらまで元気をもらえます。
絵コンテやアニメーションを使った凝った編集も楽しく、ドキュメンタリーが苦手な方でも楽しく観られると思います!
フラガール
監督:李相日
キャスト:松雪泰子、豊川悦司、蒼井優 など
あらすじ
石炭から石油へとパワーシフトがされる中、いわき市の炭坑も次々と閉山。そこで市民たちは、町興しとして“常磐ハワイアンセンター”の建設を計画。施設の目玉として、フラダンスショーを取り入れることになり、東京からはダンス教師を呼び寄せ、町からは踊り子を集めてレッスンを始めようとするが……。(映画.comより)
東京から来たダンサーと田舎の炭鉱娘たちが絆を育みながらひとつの目標に向かって努力する姿に感動。
芯を持って強く進んでいく若い女の子たちに勇気をもらえます。
ダンスシーンも盛り上がります!
家族はつらいよ
監督:山田洋次
キャスト:橋爪功、吉行和子、西村雅彦 など
あらすじ
結婚50年を目前に控えた平田夫妻。夫はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレゼントを贈ろうと欲しいものを尋ねるが、その答えはなんと「離婚届」だった。突如として持ち上がった離婚話に、彼らの子どもたちは大慌て。すぐに家族会議が開かれることになるが、それぞれが抱えてきた不満が噴出してしまう。(映画.comより)
よくある感動的な家族映画……ではなく、熟年離婚や家族のちょっとしたしがらみを描いた、ちょっとほろ苦い物語。
ですが、クスッと笑えて心が温かくなるような、どこか希望を感じられる作品です。
ビリギャル
監督:土井裕泰
キャスト:有村架純、伊藤淳史、野村周平 など
あらすじ
名古屋の女子高に通うさやかは、偏差値30の学年ビリという成績。見かねた母に塾へ通うことを提案され、入塾面接で教師の坪田と運命的な出会いを果たす。金髪パーマに厚化粧、耳にはピアス、極端に短いミニスカートというギャル全開なさやかに面を食らう坪田だったが、さやかの素直な性格に気付き、ふたりは慶應大学への受験合格を約束することに。偏差値30のギャルが、偏差値70の慶應大学現役合格を果たすまでを、笑いと涙で描いていく。(映画.comより)
偏差値30代のギャルが、ある塾講師と出会って熱心に勉強し、慶応大学に合格するまでを描いた実話をもとにした物語。
ダメダメだった主人公が、努力と根性で大逆転に向かっていく展開に引き込まれます。
さらに思春期独特の悩みだったり、家族との関係性も描かれた青春映画としても最高です。
ワンダー 君は太陽
監督:スティーブン・チョボウスキー
キャスト:ジェイコブ・トレンブレイ、オーウェン・ウィルソン、ジュリア・ロバーツ など
あらすじ
ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。(映画.comより)
人とは違う顔で生まれた少年が学校に通うことになり、様々な困難に直面しながら成長する物語。
周りからのひやかしや好奇の目にさらされながらも、家族や友人の助けを借りつつ少しずつ強くなっていく主人公の姿に泣いてしまいます。
1人の少年の勇気で周りも少しずつ変わっていく様子に心温まります。