パニックものの定番といえばゾンビですよね。
ホラーファンを始め、多くの人に人気があるゾンビ映画。
今回は、おすすめのゾンビ映画を10本ご紹介します！
1980年代の元祖ゾンビ映画から、現代のちょっと変わったゾンビ映画まで幅広い作品を集めてみました。
ホラー系が苦手という人でも観られるようなゾンビコメディ映画もあるので、気になった作品があればぜひ観てみてください！
おすすめゾンビ映画10選
ゾンビ
監督：ジョージ・A・ロメロ
キャスト：デビッド・エムゲ、スコット・H・ライニガー、トム・サビーニ など
あらすじ
ゾンビの群れから逃れ、ショッピング・センターに避難した男女4名。だが、やがてそこに略奪団とゾンビが侵入し、血みどろのサバイバル戦が繰り広げられることに……。
（映画.comより）
ゾンビ映画といえばこれ！巨匠・ロメロ監督の代表作のひとつです。
ゾンビから逃げて大きなショッピングモールに立てこもる男女たちの奮闘が描かれます。
エスカレーターや展示の車など、ショッピングモールという場所を活かした戦い方や、お店から好きなものをたくさん調達して基地をつくるなど、サバイバルだけどちょっと楽しくなります。
スプラッター描写もはっちゃけてて痛快！
バタリアン
監督：ダン・オバノン
キャスト：クルー・ギャラガー、ジェームズ・カレン、ドン・カルファ など
あらすじ
ケンタッキー州ルイヴィル。フレディはユニーダ医療会社で働くことになり、倉庫長のフランクに説明を受けた。フランクは、「Night of the Living Deadって映画を見たか？あれは実話なんだぜ」という。軍の細菌兵器が誤って死体を蘇生させ、しかもそのゾンビが秘密裡に処理される途中に移送ミスで、ここに運ばれたのだそうだ。地下室でフランクがゾンビの入ったケースを叩いてみせた時、突然ガスが吹き出した。一方、フレディの悪友たちは倉庫の隣りにある墓地で乱痴気パーティを始める。（映画.comより）
CGのない時代ですが特殊メイクで作りこまれたグロ描写が満載で、スプラッターに振り切った作品です。
ゾンビといえば見た目は青白い顔をした人間というイメージですが、バタリアンではこんなドロドロねちょねちょ人間に追いかけられます(笑)
しかも会話ができたり物が使えたりと、ちょっと賢いから逃げるのが大変。
コメディ要素もあるけどパニック映画としてしっかり怖い傑作です。
死霊のはらわた
監督：サム・ライミ
キャスト：ブルース・キャンベル、ベッツィ・ベイカー、エレン・サンドワイズ など
あらすじ
休暇で森にやってきた5人の男女は廃屋の地下で“死者の書”を発見。やがてテープレコーダーに録音されていた呪文によって、死霊が復活してしまう。死霊に乗り移られた者は他の者を襲撃。阿鼻叫喚の中、アッシュは必死の抵抗を試みるが……。（映画.comより）
一応ゾンビ映画に分類されていますが、いわゆるゾンビとはちょっと違います。
この映画に出てくるのは「死霊」。その死霊に乗り移られた人間は理性を失って他の人を襲っていくのです。
友人や愛する人が「人ではないもの」になったら…？という点は、一般的なゾンビ映画と共通する点ですね。
この作品も結構ぶっとんだスプラッター描写満載。
リメイク版もあります。
『死霊のはらわた(リメイク版)』を視聴できる動画配信サービス一覧
新感染 ファイナル・エクスプレス
監督：ヨン・サンホ
キャスト：コン・ユ、キム・スアン、チョン・ユミ など
あらすじ
ソウルでファンドマネージャーとして働くソグは妻と別居中で、まだ幼いひとり娘のスアンと暮らしている。スアンは誕生日にプサンにいる母親にひとりで会いにいくと言い出し、ソグは仕方なく娘をプサンまで送り届けることに。ソウルを出発してプサンに向かう高速鉄道KTXに乗車したソグとスアンだったが、直前にソウル駅周辺で不審な騒ぎが起こっていた。そして2人の乗ったKTX101号にも、謎のウィルスに感染したひとりの女が転がり込んでいた。
（映画.comより）
B級感あふれる邦題は無視してください。中身はクオリティーの高いゾンビ映画。
韓国映画×ゾンビなんて面白くないわけがない！
特急列車の中という限定された空間でゾンビが大量発生するという恐ろしすぎるシチュエーションに心臓バクバクです。
列車の座席や荷物棚を利用して戦ったり隠れたりするアクションも見どころです。
大量発生したゾンビが雪崩のようにあふれ出してくる視覚的ボリューム感にも圧倒されます。
アイアムアヒーロー
監督：佐藤信介
キャスト：大泉洋、有村架純、長澤まさみ など
あらすじ
冴えない漫画家アシスタントの主人公・鈴木英雄が、謎のウィルスによって「ZQN（ゾキュン）」と呼ばれるゾンビと化した人々に襲われ、逃亡の道中で出会った女子高生の比呂美と、元看護師の藪とともに不器用に戦いながらも、必死でサバイバルしていく姿を描く。（映画.comより）
人気マンガの実写化作品。
振り切ったグロ描写やアクションが見どころです。
大量のゾンビを次々やっつけていくラストの爽快感といったら！
結構序盤でゾンビ化した有村架純がカワイイです。
ゾンビランド
監督：ルーベン・フライシャー
キャスト：ウッディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン など
あらすじ
新型ウィルスの感染拡大により、人類の大半がゾンビと化してしまった世界。引きこもりの青年コロンバスは、“生き残るための32のルール”を作り、それを実践して生き延びていた。そんな中、コロンバスは最強のゾンビハンター・タラハシーや、美少女詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックに出会い、ゾンビのいない夢の遊園地を目指すが……。（映画.comより）
人類のほとんどがゾンビ化した世界で、生き残った人間たちのサバイバルを描いた作品。
コメディ要素強めで、笑っちゃうシーンが多いけどちゃんとゾンビアクションも見ごたえあります。
ビル・マーレイが本人役で出演しているのですが……笑っていいのか分からないようなかなりブラックな展開が待ち受けています(笑)
人がほとんどいない世界で偶然出会った男女4人がまるで家族みたいに団結して戦っていくところもアツい。
続編はこちら。
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ロンドンゾンビ紀行
監督：マティアス・ハーネー
キャスト：アラン・フォード、ハリー・トレッダウェイ、オナー・ブラックマン など
あらすじ
不況のため祖父が入居する老人ホームが閉鎖されることになったテリーとアンディは、事態を打開するため銀行強盗を企てる。しかし、強盗を決行し、なんとか金を手に入れたその時、なぜか町中にゾンビがあふれだす。老人ホームにもゾンビの群れが迫り、兄弟は祖父を助けるためゾンビ退治に繰り出すが……。（映画.comより）
ゾンビが蔓延する世界で、祖父を老人ホームから救い出そうとする若者の物語。
この作品もコメディ寄りです。
ゾンビサバイバルなのに非力な老人たちがこんなにたくさん出てくる映画はほかにないでしょう。
歩行器の老人vsゾンビとか、切実だけどゆるーい感じの攻防が繰り広げられます。
銃で戦うカッコイイおじいちゃんおばあちゃんも登場します。
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ウォーム・ボディーズ
監督：ジョナサン・レビン
キャスト：ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ロブ・コードリー など
あらすじ
謎のウィルスにより人類の半分がゾンビ化した世界で、生き残った人々は高い壁を築いて武装し、ゾンビから身を守りながら生活していた。廃墟となった空港に暮らすゾンビのRは、ある日、壁の外に食糧を調達しにきた人間たちを襲撃するが、ショットガンを構えた少女ジュリーに一目ぼれしてしまう。Rはジュリーを自分の住まいに連れ帰り、当初は戸惑っていたジュリーも、Rの優しさに次第に心を開いていくが……。（映画.comより）
ゾンビ化した青年が人間に恋をしてしまうという、ゾンビ恋愛映画。これぞ禁断の恋。
グロ描写も少なく、純粋な愛にちょっとこころが温かくなる作品です。
ちなみにゾンビ役のニコラス・ホルトは実はこんなにイケメンです。
ペット・セメタリー
監督：メアリー・ランバート
キャスト：デイル・ミッドキフ、フレッド・グウィン、デニース・クロスビー など
あらすじ
メイン州の田舎町ルドローの大学病院の院長に選ばれた医師ルイス・クリードは妻レイチェルや2人の子供エリー、ゲイジとシカゴから引っ越してきたが、家の前の道路を行きかう大型トラックに驚く。そんな彼らの向かいに住むジャド・クランダルは、この道路で轢かれたぺットを葬るペットセメタリーの存在を教える。ある日ルイスの病院にヴィクター・パスコーという患者が運び込まれてくるが、看護空しく息を引きとった。その夜ルイスは夢でパスコーから、あの墓地に足を踏み入れるなと告げられる。レイチェルと子供達をシカゴの実家へ送り出した感謝祭の日、ルイスはエリーが可愛がっている仔猫の死骸を見つける。彼はジャドの案内で墓地の奥深く、山の中の平坦な場所にそれを埋めると、翌朝その猫が生き返るが凶暴と化していた。（映画.comより）
死んだ息子を生き返らせたけど、その息子は凶暴化していて……という物語。
パニック映画というよりはホラー寄りです。
愛する息子ともう一度会いたくて禁忌に手を出してしまった父親。
訪れる結末はちょっと切なく、泣けるホラーになっています。
ちなみに続編『ペット・セメタリー2』もありますが、そちらはガッツリグロいパニック映画になってます。
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アナと世界の終わり
監督：ジョン・マクフェール
キャスト：エラ・ハント、マルコム・カミングス、サラ・スワイヤー など
あらすじ
イギリスの田舎町リトル・ヘブン。幼い頃に母を亡くした高校生のアナは、現在は父トニーと2人で暮らしている。夢も希望もないこの町にうんざりしている彼女は、父に内緒でオーストラリア旅行を夢見てバイトに励む日々を送り、幼なじみのジョンは、そんな彼女の夢を応援しながら密かに思いを寄せている。しかしクリスマスイブに旅行の計画がバレてしまい、アナと父は大ゲンカに。翌日、いつも通り学校へ向かっていたアナとジョンの前に突如として血まみれの男が現れ、ジョンに襲いかかる。アナは咄嗟にシーソーを使って男を撃退するが、なんと男の正体はゾンビだった。クラスメイトたちと合流したアナとジョンは、学校に取り残された学生たちを救出しに向かうが……。（映画.comより）
ゾンビ映画×ミュージカルという異色な作品。
ストーリーはありきたりなゾンビ映画という感じですが、ゾンビに襲われるパニック描写もミュージカル調になっててシュールな魅力があります。
曲も結構良くて、普通にミュージカル映画としての完成度が高い。
