韓国映画『UNFRAMED/アンフレームド』とは?
『UNFRAMED/アンフレームド』は、4作の短編からなる韓国のオムニバス映画です。
韓国の大手動画配信サービスWATCHA(ウォッチャ)によるオリジナル作品で、2021年12月に配信されました。
また、配信に先駆けて、2021年10月に開催された釜山国際映画祭で上映され好評を受けました。
この作品最大の特徴は、4人の韓国の俳優が脚本・監督を手掛けて4本の短編映画を制作したという点。
パク・ジョンミン、ソン・ソック、チェ・ヒソ、イ・ジェフンという韓国の実力派俳優たちが、出演ではなく監督として参加しているのです。(一部出演もあり)
俳優としての姿にはなじみのある4人ですが、どんな物語を紡ぎ出したのか、監督としてどんな演出を見せてくれるのか、彼らの新しい一面を楽しむことができます。
『 UNFRAMED/アンフレームド』4つのエピソード
https://www.youtube.com/watch?v=uoajtrFA5zE
『 UNFRAMED/アンフレームド』は、『学級委員長選挙』『再放送』『バンディー蛍の娘』『ブルーハピネス』の4作品からなり、それぞれ25~40分程度の短編作品、トータル130分です。
それぞれの作品と、監督と脚本を担当した俳優についてご紹介します。
ep1.『学級委員長選挙』
出演者:キム・ダモ、カン・ジソク、パク・ヒョウン 他
あらすじ:小学校の学級委員長選挙の一部始終を描いた物語。
派閥争いや裏工作など、熾烈な争いが繰り広げられる。最後に笑うのは誰?
監督:パク・ジョンミン
1987年生まれ、2011年デビュー。
俳優としての代表作に映画『それだけが、僕の世界』『スタートアップ!』『ただ悪より救いたまえ』など。
名門高校を卒業後入学した大学を、映画監督を目指すために中退。
韓国芸術総合学校の映画科に合格するも、その後演技科に転入し俳優の道を進む。
ep2.『再放送』
出演者:イム・ソンジェ、ピョン・ジュンヒ、オ・ミネ 他
あらすじ:親戚の結婚式場まで同行することになった叔母と甥のやるせない1日を描いたロードムービー。
はみ出し者の2人が抱く行き場のない感情が、会話を通して鮮明に描かれる。
監督:ソン・ソック
1983年生まれ、2016年デビュー。
俳優としての代表作にドラマ『最高の離婚』『サバイバー 60日間の大統領』『D.P.』など
アメリカの芸術大学で美術と映画を学んだ経験もあり、当時はドキュメンタリー監督を目指していた。
その後カナダで演技を学び、韓国で俳優として活動する。
ep3.『バンディ 蛍の娘』
出演者:パク・ソイ、チェ・ヒソ、チョ・ギョンスク 他
あらすじ:他人の前で言葉を話すことができない9歳のバンディは、友達から仲間外れにされる。
一方、シングルマザーであるバンディの母親は、ある事実を娘に言えずにいた。
監督:チェ・ヒソ
1986年生まれ、2009年デビュー。
俳優としての代表作に映画『金子文子と朴烈』『アワ・ボディ』など。
大学の卒業制作として撮ったドキュメンタリーがKBS映像コンペティションに選ばれ放送された。
無名時代には短編映画の演出経験もあり、その作品にソン・ソックも主演と美術監督として携わっていたのだとか。
ep4.『ブルーハピネス』
出演者:チョン・ヘイン、イ・ドンフィ、キム・ダエ 他
あらすじ:就職が決まらずお金もない主人公は、それでも恋人とささやかな日々を幸せに生きていた。
ある日、偶然出会った古い友人が株で大儲けして裕福な生活を送っていることを知る。
監督:イ・ジェフン
1984年生まれ、2006年デビュー。
俳優としての代表作に映画『高知戦』『建築学概論』ドラマ『シグナル』など。
両親の反対により一般の大学に進学したが、俳優の夢を捨てきれず、その後韓国芸術総合学校に進学。
フィルモグラフィーの多くを映画が占め、ヒット作も多いため、「信頼のおける映画俳優」との呼び声が高い。
UNFRAMED/アンフレームドを視聴するには
『セマンティックエラー』は現在、動画配信サービスWATCHAでのみ配信されています。
WATCHAオリジナル作品のため、今後もほかのVODで配信されることはないと思うので、WATCHAに登録して視聴するしか方法はありません。
ただ、WATCHAは登録してから1ヶ月間の無料お試し期間があります!
短い作品なので、1ヶ月あれば十分完走可能だと思います。
お試ししてみて、自分に合わなかったら無料期間で解約するもよし、良いサービスだと思ったらそのまま継続するもよしです!
ぜひ一度試してみてください!
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